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乙女文楽「鷺娘」

*6月14日(土) 15,000円
18:00…開場
18:30…乙女文楽開演
19:30…お食事

日本の伝統芸能である人形芝居「文楽」。
乙女文楽は、文字通り女性の人形遣いが繰り広げる人形芝居。
三人で、一体の人形を操るのが文楽。
乙女文楽は、一人で一体の人形を操ります。
研ぎすまされた感性と技を持つ一人の女性人形遣いと、
繊細で美しい文楽人形の魂がひとつとなる空間と時間…
日本の伝統文化の趣き・上質の感動をお送りいたします。

乙女文楽とは

昭和の初期に大阪で始まった、少女たちによる一人遣い人形芝居の
今日までの総称を「乙女文楽」と呼んでいます。
乙女文楽は、三人遣いの文楽人形を一人で遣います。
①人形の首(かしら)を、遣い手の頭と左右一本ずつの細紐で連結。
②人形の着物の両の袂の後ろから手を入れて、
 人形の手を持ちます。③足は遣い手の膝頭の上に結わいつけ、
 人形遣いの身体の動きを直接人形の動きに置き換えます。
この3つの方法で、遣い手は文楽人形を巧みに操ります。

鷺娘/あらすじ

雪の池辺に白鷺が、白無垢姿の娘と化し、傘をさして現れます。
恋に悩む身を振りで見せ、一転して派手な町娘になり、華やかに踊り、
更に地獄に堕ちた修羅の責め苦にあい、
狂いにくるって凍え死んでいく様を描いています。
この演目は、乙女遣いと棒遣いの人形を遣います。

人形遣い手・桐竹 繭紗也

兵庫県淡路島出身
1996年、人形劇団クラルテに、約9年間在籍
1995年、阪神淡路大震災で、生家全壊。
退団後、以前から取り組んでいた乙女文楽の活動を始める。
浄瑠璃人形の制作は、故三世由良亀師に師事。
人形操作方法は吉田光子師(腕金式)に手ほどきを受け、
故桐竹政子師(胴金式)に師事する。
日本舞踊を故藤間勘二郎師に師事。
2004年、桐竹繭紗也の名前を許される。

現在フリーで、自作の人形と共に、
人形舞を中心に幅広く活動を続けている。
古典をベースに津軽三味線、和太鼓、尺八、箏、笛、琵琶の他、
ヴァイオリン、チェロ、ピアノに二胡等との共演に取り組んでいる。
アメリカ、ドイツ、スイス、イタリア、トルコ、
インドネシア、香港、台湾等、海外公演も多数行い、
消滅の危機にある乙女文楽を、
生きた芸能として存在すべく、日々活動を続けている。

津軽三味線奏者・久保 比呂誌

神戸生まれ。幼少よりピアノを始め、
日本大学芸術学部音楽科で作曲を専攻する。
作曲家、ピアニストとして活動していたが、
故、初代・高橋竹山師の
「津軽じょんから節」に感銘を受け、
津軽三味線を始める。

1990年、津軽三味線での演奏活動を始める。
自らのユニット「音蔵(おとくら)」を結成し、
三味線、ピアノ、作曲を担当。1995年、阪神淡路大震災で神戸の自宅を全焼。
1998年より、海外での演奏も行うようになり、
イタリア、ドイツでコンサートを行う。
現在、「津軽三味線とピアノ」を演奏する異色のスタイルで、
各地のホール、酒蔵、学校等でのコンサートを開催。
さまざまな楽器、ジャンルとのコラボレーションを行う。
オリジナル曲の制作、ダンス・日本舞踊公演、歌劇団公演、ほか
舞台音楽を担当する等、作曲家として精力的に活動している。
「風の行方」「こもれび」「生命の詩(いのちのうた)の
CD3枚をリリース。

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土佐清水の玉葱「足摺レッド」/2014・6月

透明な甘さとみずみずしさが魅力


高知県西部。マリンブルーが美しい海が広がる土佐清水市足摺で栽培されている赤玉葱、その名も「足摺レッド」。
目をつむって食べると「これは林檎?」と思わせるほどフルーティー。糖度は8度くらいで、高いものになると10度ほどにもなるそう。

栽培方法は、余分な水分や肥料を極力与えず、植物本来の『養分を蓄える力…生命力」を高める「永田農法」。平成18年、市民参加による農業体験型事業「畑のがっこう」を、永田農法創始者の永田照喜治先生を招いて開き、その受講者たちが足摺レッドを栽培しはじめたそうです。今回、畑の見学を引き受けてくださった、早川五月さんもその受講者の中のおひとり。早川さんはまったくの素人だったそうですが、大変勉強熱心で、野菜ソムリエの資格もお持ちです。


清潔感のあるみずみずしさとシャキシャキした食感。その後、上品な甘い香りがふわっと口の中に広がります。ス〜ッと体に溶けて行くような印象があり、なんだか浄化されているよう。もし、水晶玉に味があるならこんな味なのかもしれません。
玉葱が苦手という方、騙されたと思って召し上がってみてください。特有のエグ味をまったく感じません。これも永田農法の成せる技。透明感のある白色と赤紫のグラデーションが、お料理の味だけでなく、色彩も美味しく飾ってくれます。

女将・濱口実佐子が出掛けてきました!

お天気がちょっぴり心配だった取材日程でしたが、天が味方し、見事な青空の下で取材ができました。引き抜き方のコツを教えてもらい、収穫してみる女将。軽く「プチプチッ」という根が離れる感触の後、ポコッと抜けるそうです。思わずかじってみる女将。穫れたてすぎて、ちょっと辛みが勝っていましたが、独特のエグ味はすでになかったと女将談。少し寝かせると、甘みがきれいにまわるそうです。



芸妓・舞妓の居る土佐の風景

濱長の芸妓・舞妓は、濱長の店舗のみならず、お呼びがかかれば(いや、かかっていなくても?)はりきってお出かけいたします。皆様と交流することは、私たちが使命と思っている「日本の伝統文化を守り・紡いでいくこと」において、大切なことです。
そして高知県の観光振興のお手伝いをさせていただいております。
あちこちたくさん出向かせていただいております。写真もたくさん撮影いたしました。
芸妓・舞妓が歩く土佐の風景で観光スポットをご紹介させていただきます。


魚の棚商店街

はりまや橋商店街から北へ全長約80m,道幅約3m。その両側に20店舗ほどが軒を並べる商店街。歴史は古く,江戸時代初期(1661頃)に,土佐藩3代藩主の山内忠豊によって開設されたといわれています。その名の通り,魚や乾物を扱う商店街を中心に、お惣菜の美味しいお店や居酒屋さんなどがあります。風情のある景色と人情あふれる商店街です。

*濱長より徒歩約10分


中央公園

その名のとおり、高知市の中心街にある、高知市が管理する公演です。
アクセスの良さと、充分な広さがあるため、毎週土日はほとんどと言っていいほど
なにかのイベントが催されております。
高知県の春の一大イベント「土佐のおきゃく」のメイン会場であり
夏のよさこい祭りには、大規模なステージが作られ、前夜祭や全国大会のメインステージとなります。
写真は、「土佐のおきゃく」のオープニングイベントに参加した濱長組です。
2019年度も参加いたします。

中央公園は個人や企業単位でのイベントでの借り上げも可能です。
*詳しくは、高知市みどり課までお問い合わせください。

*濱長より 徒歩7分