2014年3月22日(土)・23日(日)手妻師「藤山晃太郎」

手妻の大家、文化庁芸術祭大賞受賞者・藤山新太郎のもとで正統な古典奇術を継承。
公益社団法人日本奇術協会にて5年連続「ベストマジシャン」となる。
フランス、台湾、中国など世界を舞台に活躍するいっぽうで
インターネット動画投稿サイト「ニコニコ動画」の動画アップ主としての顔を持ち
自身の持ち芸動画はもちろん小林幸子の動画プロデュース
初音ミクの操り人形動画などでネット界隈でも奇才を発揮。
日本の伝統芸能の過去・今・未来を紡ぐ若手として注目をされているひとりである。
手妻とは?
江戸古典奇術、手妻(てづま)は、演技・演奏・衣裳が一体となって
ストーリーを語り込むという、日本が独自に生み出した、
世界でも稀に見る素晴らしい芸能でした。
やがて手妻は和妻と名前を変え、多くのマジシャンが行うものになり、
広義には和風の雰囲気で行うマジック全般に使われるようになります。
藤山晃太郎は、正当な手妻を継承している、若手で最も注目されているマジシャン。
生粋の『手妻師』として全く古典通りの手を演じるとともに、
古典の意味合いと情緒を踏まえた、より派手でアクロバティックにアレンジした
手順も演じ分けている俊英。
和の世界が作り出す、圧倒的な美しさと迫力の『本物の芸』をあなたの元にお届けします。
フォトアルバム
変米化餅
会場のお客様にお手伝いをお願いして繰り広げられる手妻。
風呂敷の上に、白米と赤米を撒きます。
風呂敷の両端を持っていただき、
手妻師は、「ざる」で白米と赤米をかき混ぜます。
調子の良い歌を歌いながらかき混ぜるのですが、
なぜか、じわじわと、風呂敷の中のお米が、餅のお菓子に化けてしまうのです。
風呂敷の両端を持っているお客様も、目の前でみるみるうちに変わっていくお米に
「え?え?え!?」
摩訶不思議な手妻の展開に驚きを隠せません。
食べると「おいしいお菓子」です。
七変化
藤山晃太郎さんの弟弟子・大樹さんの演目。
おかめやら狐やら天狗やら…次から次へと面や衣裳が変わります。
これぞ七変化!
この演目は藤山大樹オリジナルだそうです。
手妻とは単なる手品にあらず。
筋書があり、トータルで舞台を魅せるという演出があってこそ手妻。
まさに、この七変化は「手妻」の名にふさわしい演目でした。
会場からも、感嘆のため息がこぼれておりました。