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土佐の食材紹介

おかざき農園のトマト/2014年・3月


懐かしい酸味とスタイリッシュな甘さ


高知市春野町諸木、海岸にほど近いところにある「おかざき農園」のトマトは、春のおとずれと共に収穫がはじまります。
つやつやのトマトたちは、はちきれんばかりに美味しさが詰まっています。
塩分を多く含んだ土壌…これが高知産トマトが甘くなるヒミツ。おかざき農園の土壌も、塩分ミネラルたっぷり。そして、水を絞る(水やりを控える)ことで、トマトが自分で頑張り、味の濃い食べごたえのある美味しさになるとか。また、昔ながらの酸味もバランスよく保たれているため、お料理にも使いやすいのが特徴です。

トマトづくりのコツは「あせらず、大事に育てること」。地元農家に昔から伝わる「100日栽培」という技法は、トマトの木に極端な負荷をかけない方法です。
できるだけゆっくり、健康的に育てることで、ストレスがかかっていないため、やわらかな酸味・たっぷりの甘さを持つ、清涼感があり肉質のしっかりしたトマトができるそう。親子二代にわたり、「野菜ソムリエ」の資格を取得され、トマトジュースやケチャップなどの商品開発にも力を注いでいらっしゃいます。


芸妓の琴魚が、おかざき農園さんを尋ねました。お天気の良い日ですが、まだちょっと風が冷たく感じます。
ハウスに案内していただくと、青い香りがふわ〜っと漂っています。
おかざき農園・岡崎さんにトマトの摘み方を教えていただきました。「へた」のちょっと上のとこから「プチッ」と切り離します。
すると切り口から青いような酸っぱいような甘いようなトマト独特の深い香りに鼻腔をくすぐられます。


こんなフレッシュなトマトの香りに出会ったのは初めての琴魚さん。
思わず「お届けしたい」と、ひと言。
もぎたてでないと体験できない香りだとか。
高精度糖度計も体験。「甘さが数値でわかるんですね。」安定した品質をお届けするための厳しい検査。身がひきしまる思いです。