昭和29年（１９５４年）、代表である女将・濱口実佐子の祖父・濱口八郎が、
「阿波踊りに負けない祭りを土佐にもつくろう」と
作曲家の武政栄策先生や高知商工会議所の皆さまと共に立ち上げたお祭りが、
よさこい祭りです。
６0年の時を経て、よさこい祭りは高知の夏になくてはならない風物詩となっています。
料亭濱長復活３度目の夏を迎えた三年前。
よさこい祭りは、私たちにとっても祖父の思い出とともに、
特別な存在のお祭り。そして「よさこい祭りを通して高知を元気にしたい」
…そんな祖父の思いを継ぐべく、
「第57回よさこい祭り」に初参加を果たしました。
まだまだ結成4年目のチームで駆け出しではありますが、高知県知事からの要請により、韓国・木甫（もっぽ）市で行われた、高知県縁（ゆかり）の女性「田内千鶴子さん」の
生誕100年記念式典や、台湾との友好の一環である『台湾ランタンフェスティバル」などへの海外遠征などにも参加させて
いただくなどの貴重な経験をさせていただき、高知県、高知県の観光振興のお手伝いを微力ながらさせていただくようなチームになりました。

舞の花・祭りの花…百花繚乱
今年の花は「祝い花」
咲かすは祭神楽・花神楽。

濱口八郎の思いをしっかりと抱きながら、
次の世代に紡げるような連の１つになれば、と思っております。

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