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ご家族・大切な方 の大切な日を彩る

年を重ねる間の節目節目にある、お祝い事を「通過儀礼」と言います。
日本の公家社会、武家社会から伝わる良き風習です。
今までの歩んできた1日1日の歴史を喜び、これからの幸先を祈念する日。

また、さまざまな分野で功績があった、受賞をされた、新しい役に着かれたことなどの
たいへんおめでたい事柄をお祝いすることは、
今までの努力を讃え、これからの活躍を祈念すること。

日本のお祝いの席に欠かせない「祝い膳」

おめでたい席で祝意を込めてととのえる膳のことを「祝い膳」と言います。
食材選びから、祝い膳の決まりがございます。

*祝い膳の食材例

まず、その形や色合いが好まれていることから。そして、「めでたい」の語呂合わせも手伝って。
「鯉の滝登り」が出世や栄転を思わせることから、古くから祝い膳に供されています。
はまぐり婚礼に夫婦和合の象徴として。
黒豆「まめに暮らせるように」という願いをこめて。

お祝いのお席の内容にふさわしいお献立に
料理長が計らいをいたしますので、
ご予約時に遠慮なくお申し付けくださいませ。
私どもも、ともにお祝いをさせていただきたいと存じます。


芸妓の祝舞で、前途を祝して


お祝いの席に華を添える芸妓の祝舞。
こちらのほうもお席の内容によって、
ふさわしい演目がございます。
また、思い出のある・お好みの・所縁のある
演目なども喜んで承りますので、
ご予約時にご相談くださいませ。
サプライズ的なお祝いのお席であれば、
より一層、喜びもひとしおのことうけあいです。
高知では濱長でしかできない、お祝いの席のカタチです。


高知町づくし

♬1番
高知の松ヶ鼻 番所を西へ行く 農人町 菜園場
新堀 魚の棚 紺屋町 種崎町うちこして
京町行くとはや 会所が建っている
程なく使者屋をうちこして 堺町
本町 八丁通します そこらで升形
本丁つき抜け 観音堂

♬2番
旭の蛍橋 伊野から西へ行く
日下駅 西佐川 斗賀野に 須崎の金扉湾
新庄川うち渡り 久礼坂越すとはや
窪川 岩本寺 入野の松原はや過ぎて 四万十川
中村 宿毛に 片島や そこらで こづくし
土佐の東西ひとまたぎ

♬3番
高知の舟遊び 番所を東へ行く 松ヶ鼻 五台山
吸江前より法師前 のどかに海原へ
そろそろ乗り出す 抑えましょう 控えましょう
それから御畳瀬の初鰹 初鰹
だんだん日の手も廻りかけ
そこらで拳酒 四、五杯滝飲み 大騒ぎ

高知の旧地名が景色とともに数珠つなぎで盛り込まれた唄

元来は「高知町廻り歌」として、 高知市の花街で唄われていたものが
「手まり歌」になったものです。
旧高知城下の町名を、東から西へ詠みこんでいます。
町名変更が幾度かあったため、現在は聞き慣れない、
もしくは懐かしみを感じる町名が出て来るのが楽しいところです。
松が鼻は、今の宝永町の南端で、堀川のつきあたりに老松があり、
船着き場がありました。
番所は、後年水上警察署になりましたが、今はありません。
菜園場 新堀 魚の棚 紺屋町 種崎町  京町は
町名としては残っていませんが、
商店街の名前として健在しているものもあります。
会所 は今の高知大丸の場所。その前の堀川に使者屋橋がかかり、
橋のたもとには使者屋があって、 他藩や藩内の使者が通行していたそうです。
堺町は、泉州堺の商人が住んでいたことが由来。
本町八丁には武家屋敷がありました。升形は、それら武士の非常集合所で、
桝の形に正方 形の広場になっていたとか。
五丁目の観音堂は、思案橋の南詰めにありましたが、
現在は新月橋北詰め東へ移 っています。


しばてん踊り

♬1番
これがね たまるかね 
ゆうべの夢に ネート チャッ チャッ
好きなあの子の手を引いて
 
※おんしゃなんなら おらしばてーんよ
 おんちゃん相撲取ろ取ろーちや チャッ チャー
 ハッケヨイヨイ ハッケヨイヨイ コリャ
 ハッケヨイヨイ ハケヨイヨイ ソレ     
 ノコッタノコッタ マダマダ ノコッタ

♬2番
珊瑚ね 十五夜ね 
桂の浜に ネート チャッ チャッ
岩に龍馬の立ち姿

※くり返し

♬3番
来てみやェ 相撲取ろね 
がいには放らぬ ネート チャッ チ
お前十八 花ざかり

※くり返し

♬3番
ほーれてね 通うたね 
はりまや橋で ネート チャッ チャッ
買うたかんざし珊瑚玉

※くり返し

相撲を取るのが大好きな、カッパに似た男の子の妖怪が土佐にいたそうです。
それが「しばてん」。
ラジオ高知(RKC)のかつての人気番組で、「しばてん音頭」を
作ろうという話題から生まれた新しい民謡です。
ユーモラスなほろ酔い顔を染めた「しばてん手ぬぐい」を頭からかぶり、
輪になって踊れば、お座敷は最高潮に。

この民謡も「よさこい鳴子踊り」で有名な武政英策先生の作品です。 


ユネスコの無形文化遺産登録「和食」4つの柱

平成25年、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。
登録の際、農林水産省が和食の定義を4つ掲げました。
1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2)栄養バランスに優れた健康的な食生活
3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
4)正月などの年中行事との密接な関わり

これらの要素があることが「和食」。
料亭の「会席」は、まさにこれらの「極み」。


おかげさまで受賞できました!

踊り子さんの頑張りと、皆様の応援があり、
以下のような受賞をいたしました。
ありがとうございます。


*よさこい祭り本祭…銀賞
(女将曰く、「色の付いた賞!」)
*よさこい祭り全国大会…武政英策賞

一昨年にいただいた、
武政英策賞を再びいただきました。
料亭濱長のCMソングである「濱長節」の生みの親
でもある武政先生のお名前が付いた賞を
いただける喜びは、
天国の八郎ときっと分かち合えていると思います。